三代目林家染丸五十回忌追善落語会

三代目染丸は、笑福亭松鶴、桂米朝、桂文枝、桂春団治の「四天王」の先輩格として、復興期の上方落語を牽引しました。1957年(昭和32)4月、当時の落語家・講談師18人で上方落語協会を結成して初代会長となりました。吉本興業の大看板として、うめだ、なんば、京都の花月で活躍。「えべっさんが100万円を拾ったような」と形容されたエビス顔がトレードマークでした。
また、毎日放送テレビ「素人名人会」の審査員を長らくつとめ、お茶の間の人気者となりました。
今年五十回忌にあたり、追善落語会を開催させていただきます。門弟13人の中から四代目染丸が、三代目の十八番の演目に合わせて5名を指名。染二は、トリで「らくだ」をやらせていただきます。
そして、「思い出話」で四代目染丸とともに、特別出演として笑福亭仁鶴が登場。三代目染丸が吉本興業入りを勧めたなど、様々なエピソードが披露されると思います。
現在、補助席のご案内となりますが、お見逃しなくご来場ください。お待ちしております。

【日時】2017年 6月17日(土) 18時開演
【会場】天満天神繁昌亭
【番組】
   「相撲場風景」 林家愛染
   「稲荷車」   林家染吉
   「悋気の独楽」 林家菊丸
     中入り
   「思い出話」  笑福亭仁鶴(特別出演) 林家染丸
           聞き手 林家菊丸
   「幇間腹」   林家花丸
   「らくだ」   林家染二
【料金】全席指定 1階席3500円 2階席3000円(前売・当日同​料金)/補助席3000円
【お問い合わせ】林染会事務所(㈱SOMEJI内) 電話06-7850-8849



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