染二の会 ~山本周五郎作品に挑む~

文芸作品を上方落語の世界で描くという新たな分野に挑みます。文豪山本周五郎作「深川安楽亭」を染二の脚本・演出により、「ぼうふり」という演題の上方落語として上演する公演です。
酒一膳めしの看板をかけた安楽亭にぼうふらのようにわきたむろする、命知らずの無頼な者たち。恋人を助けようとお店のお金に手をつけた若者。そして謎の客。世間の辛さ・人生の苦しさを知りつくした者に、ふと差し込む人間としての無償の優しさと深み。さて、染二はどのように描けるでしょうか。人情噺のようですが、そこは落語、笑いの要素も盛り込んで。皆様、是非お楽しみにお越しください。

【日時】2015年10月8日(木)19時開演(18時30分開場)
【会場】 天満天神繁昌亭(地下鉄南森町/JR大阪天満宮 3番出口徒歩3分)
【番組】
桂  米輝
桂 しん吉
林家 染二
中入り
太神楽 ラッキー舞
「ぼうふり」 林家 染二
【入場料】前売・当日2500円(全席指定​)
【お問い合わせ】㈱SOMEJI 06-7850-8848



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