「林家染二独演会2022~染二襲名二十五周年~」ご来場の御礼

染二襲名二十五周年をたくさんのお客様にお祝いしていただき、無事に独演会を終演できましたこと心より御礼申し上げます。また、笑福亭鶴瓶師匠・月亭八方師匠はじめご出演くださいました皆様に御礼申し上げます。今後とも染二は精進してまいりますので、今後とも何卒宜しくお願い致します。
続いて年内も出演落語会はございますが、天満天神繁昌亭開席以来の染二自主公演「染二爛漫」は、来年1月22日(日)18時~です。染二は「天下一浮かれの屑より」を演じます。こちらも何卒よろしくお願い申し上げます。
写真は「立ち切れ線香」(撮影:佐藤浩氏)です。


林家染二独演会2022~染二襲名二十五周年~当日券について

現在当日券販売予定はごさいません。時節柄、キャンセルが出ましたら、当日券のご案内をさせていただきます。


林家染二独演会2022~染二襲名二十五周年~

ゲストに笑福亭鶴瓶師匠・月亭八方師匠を迎えて、林家染二襲名二十五周年を祝う会。染二は芝居噺や人情噺など四席を演じます。染二の芝居噺のしぐさや染二が演じる女性は必見!人情噺では涙がにじみます。

お昼の部は、幕開け口上から。染二・ゲストの月亭八方師匠・林家菊丸師匠・司会:林家染吉さんが並びます。
染二の一席目は「蛸芝居」。歌舞伎の様々な場面がパロディーとして登場し、魚屋が持って来た蛸までが芝居をするという奇想天外な落語。歌舞伎をご存じない方も、にぎやかに三味線・太鼓が入り楽しんでいただけます。
二席目は「立ち切れ線香」。上方落語を代表する人情噺。はかなくも艶やかに女性を演じる染二落語の世界に涙がにじみます。
八方師匠・菊丸師匠に高座で華を添えていただきます。

夜の部は、落語五席となります。染二の一席目は「茶屋迎え」。「立ち切れ線香」とは違う熟年の恋心を染二が独自の彩りを加えて再構成した、染二の軌跡と言える一席です。
もう一席は「御神酒徳利」。人間は運不運があり、魔が差すということもあります。しかし、真っ正直に生きていればきっと救われる。笑いの中に生きる力があるおめでたい噺です。

鶴瓶師匠に高座で華を添えていただきます。次代を担う鉄瓶さん・ニ葉さんもお楽しみください。
是非ご来場いただきますようお願い申し上げます。

【日時】10月22日(土) 昼の部:13時 夜の部:17時
【会場】エルセラーンホール(ホテルエルセラーン大阪5階・四つ橋線「西梅田駅」より徒歩5分)
【番組】
<昼の部>            
 口上 染二・八方・菊丸・司会:染吉   
 落語 菊丸
「蛸芝居」 染二          
 落語 ゲスト・八方         
  中入り           
「立ち切れ線香」 染ニ

<夜の部>
 ご挨拶 染二
 落語 二葉
「茶屋迎い」 染二
 落語 ゲスト・鶴瓶
中入り
落語 鉄瓶 
「御神酒徳利」 染二

【料金】(各部指定席券)前売・当日4500円 (昼夜通し指定席券)8000円
【チケットお取り扱い】㈱SOMEJI (7月23日発売開始)/イープラスeplus.jp(直接購入はファミリーマート・7月28日発売開始)
【お問い合わせ】㈱SOMEJI 06-7850-8848


林家染二独演会2022~染二襲名二十五周年~ 東京公演

上方落語寄席囃子の魅力のすべて!落語界唯一の至芸「障子曲書き」!
上方落語林家の総帥四代目染丸一門筆頭の染二が、師匠の前名染二の名跡を三代目として襲名して25周年の記念公演。
「寄席囃子上方風流」では、染二自身が太鼓を打ち、普段は舞台袖で演奏するお囃子を舞台上に並べて出囃子や様々な場面の「はめもの」を実演します。旅の道中・船が出る場面・芸者さん達がいる色街に行く場面・雪の降る場面・幽霊の出る場面などを次々に楽しく演奏と落語の実演ダイジェストでご紹介します。
また、今回は舞台上にお囃子が並んでいる前で、染二が「軽業講釈」を演じます。お囃子とシンクロする落語で、東京でこのような趣向はご覧いただけません。
そして、今回最大の見せ場は、落語「天神山」の最後の場面の演出「障子曲書き」です。別れの歌を障子に書き残す場面で、染二自身が舞台に設営された障子に実際に歌詞を筆で、上から下・下から上・左手で裏文字、口にくわえて筆で書きます。東京でご覧いただくことは、大変久しぶりで珍しい必見の落語です。
助演桂しん吉さんには、夏の風情に「はめもの」がにぎやかな「遊山船」を演じていただきます。
上方落語のお囃子の華やかさを十分お楽しみいただける全編東京でご覧いただけない公演です。

【日時】2022年10月28日(金) 18:30開演(18時開場)
【会場】日本橋社会教育会館(都営浅草線「人形町」駅A6出口5分)
【番組】
オープニングトーク「そ噺」 林家染二
「遊山船」 桂しん吉
 寄席囃子上方風流 林家染二/桂しん吉/桂優々/はやしや律子
「軽業講釈」 林家染二
 中入り
「天神山~障子曲書き」 林家染二
【料​金】前売・当日3500円(​全席指定)
【お問い合せ】(株)​SOMEJ​I 06-7850-8848


「上方林家 染二爛漫 東京公演 lot.6」ご来場の御礼

まだ世情不穏な中、ご来場くださいましたお客様、誠にありがとうございました。無事に終演できましたこと喜んでおります。
次回は、10月28日(金)18時30分開演、日本橋社会教育会館にて「林家染二独演会2022」です。「天神山~障子曲書き」をさせていただきます。東京での第一期最終回となります。ご来場お待ち申し上げます。