「林家染二独演会 2020」のご案内

「林家染二独演会 2020」はコロナ禍に鑑み、また終息を願い、「絆」をテーマとした二席を上演致します。
不遇な扱いを受けた歌舞伎役者が、師匠や妻との絆から逆境を跳ねのけ、出世の糸口をつかむ「中村仲蔵」。芝居噺としては、上方林家らしく他には無い「はめもの」を加え臨場感を増し、人情噺としては支える妻の情愛に重きを置きます。逆境を跳ねのける力は、今まさに噺家にも必要です。
そして、もう一席の「らくだ」は、この噺を現在まで輝かせる原点となった桂文吾師匠が通常演じておられた、らくだの出棺までを上演致します。男たちの不思議な絆が笑いを生みます。また、すねに傷持つ身ながら、家族の絆を大切に気概を持って生きる屑屋さんの姿も、今混迷の中にある人々の心に響くものだと思います。
コロナ対策で、お席は1つずつ空けてお座りいただきます。是非ご来場いただきますようお願い致します。

【日時】10月24日(土) 昼の部:14時 夜の部:18時
【会場】エルセラーンホール(ホテルエルセラーン大阪5階・四つ橋線「西梅田駅」より徒歩5分)
【番組】昼夜同番組
「平林」 林家染八
「駅名選定委員会」(桂しん吉作) 桂しん吉
「らくだ」 林家染二
中入り
「中村仲蔵」 林家染二
【料金】前売・当日4000円(全席指定)
【お問い合わせ】㈱SOMEJI 06-7850-8848


「あさそめじ~免疫力アップ爆笑編~」ご来場の御礼

朝早くからご来場いただきまして、誠にありがとうございました。
10月24日「林家染二独演会」、11月7日「権太楼・染二二人会~江戸の大看板の挑む上方の華~」ほか落語会を開催してまいります。
今後ともよろしくお願い致します。


第2回 てっぺら~林家染二おさらい会~

壽光寺・じゅげむ会館での毎月のおさらい会です。じゅげむ会館ではコロナ対策として、空間除菌消臭装置とアクリル製パーテーションを設置し、客席をデルフィーノスプレーでコーティングして抗菌・防臭するなど、使用基準が定められております。また、定員を定数の半分以下の20名様限定として開催させていただきます。どうぞ安心して、免疫力を高めにいらしてください。

【日時】2020年9月22日(火・祝) 午後3時開演
【会場】壽光寺 じゅげむ(阪堺電車「塚西」駅前、地下鉄四つ橋線「玉出」駅より8分)
【番組】「色事根問」 林家ひなた
   「お楽しみ」 林家 染二
     中入り
   「お楽しみ」 林家 染二
【料金】前売・当日2000円(自由席・全席椅子席)
【お問い合わせ】㈱SOMEJI 06-7850-8848
【次回予告】10月31日(土)午後3時


あさそめじ~免疫力アップ爆笑編~

朝から大笑いして、免疫力を高め、このコロナ禍を乗り切りましょう!
【日時】2020年9月26日(土) 10:00開演
【会場】天満天神繁昌亭
【番組】
オープニングトーク「そ噺」林家染二
桂弥っこ
「胴乱の幸助」林家染二
中入り
「夢の酒」林家染二
【料​金】前売・当日2500円(​全席指定)
【お問い合せ】(株)​SOMEJ​I 06-7850-8848


上方林家 染二爛漫 東京公演 lot.1

5年ぶりとなる東京公演、コロナ禍により3月と5月公演が中止となりましたが、8月15日に再チャレンジです。人間国宝桂米朝師匠が現代に復活された上方落語の大作「地獄八景亡者戯」と桂枝雀師匠十八番「貧乏神」を上演致します。
「地獄八景亡者戯」は、三味線・太鼓のお囃子がふんだんに入り、滅多に東京で上演されることのない爆笑冥土ツアーです。初演から今年20年となりました。米朝師匠が初めて東京で独演会を開催された時の演目です。2020年最新バージョンでお届けします。
「貧乏神」は、落語作家小佐田定雄先生が桂枝雀師匠に書き下ろした作品。女房に逃げられたなまけもの男のところに、頼りなく不器用な貧乏神が虚勢を張りながらとりつきに現れます。しかしそんなことで動じない男。いつしか貧乏神は、生活を支えるために内職を始め、なんとも不思議な家族愛のようなものが生まれます。形は違いますが、今はやりの「おっさんずらぶ」とでもいいましょうか。貧乏神、愛称「びんちゃん」の悲哀をお楽しみください。

【日時】2020年8月15日(土) 14:00開演
【会場】内幸町ホール(都営三田線「内幸町」駅5分)
【番組】
 桂 優々
「地獄八景亡者戯」 林家染二 
中入り
「貧乏神」 林家染二
【料​金】前売・当日3000円(​全席指定)
【お問い合せ】(株)​SOMEJ​I 06-7850-8848